2020年10月期の日曜ドラマ『危険なビーナス』がつまらないという人が多いようです。
最初から惹き込まれるストーリーですごく面白くなりそう!と思ったのですが、意外と「面白くない」「つまらない」という声も多かったようです。
この記事では危険なビーナスが面白くないつまらない理由!複雑な相関図が難しい?と題して『危険なビーナス』がつまらない、面白くない理由をまとめていきます!
Contents
危険なビーナスが面白くないつまらない理由!
2020年秋ドラマの中でも話題作として放送前から注目されていた『危険なビーナス』。
でも放送開始後は、『危険なビーナス』が面白くない、つまらないという声が挙がってしまっていました。
「面白くない」「つまらない」派の意見をまとめてみました。
面白くない理由①原作と違う
原作を読んだことのある人にとっては、原作と違いすぎてつまらないと感じる人が多いと思います!
『危険なビーナス』は、2016年に刊行された東野圭吾さんのミステリー小説が原作のドラマです。
登場人物の名前や相関図はほとんどそのままにも関わらず、2話以降がほとんどオリジナルストーリーになっています。
そもそも原作の『危険なビーナス』の最大の謎は次のとおり。
- 明人の失踪に関わった人物は誰?
- 楓の正体は本当に明人の妻なのか?
- 伯朗の母親は本当に事故死だったのか?
- 矢神家の遺産の「重要な物」とは?
これらの謎がどんどん解き明かされていくのが『危険なビーナス』の面白さなのですが、2話以降、これらの根本的な謎とは関係のないミニ事件が毎回勃発。
牧雄が突き落とされて意識不明になったり、楓が突き落とされたり、祥子が失踪したり・・・
これらの事件は原作にはなく、全然核心に迫っていきません!!
しかも楓や突き落とした犯人や祥子の失踪の謎などはすぐに真相が明らかにされてしまうので、続きが気になるーー!!とならないんですよね。
さらに余計な事件が多発しているせいで、せっかく1話に散りばめられた根本的な謎や、それを解決するためのヒントがどんどん忘れ去られていきます・・・。
原作を読んだことのある人にとっては、物語の核心からどんどんかけ離れていくのでじれったい気持ちになりますし、読んだことのない人にとっても、何の謎解きをしているのか分からなくなってしまうのではないでしょうか?
原作と違うことについては、「ドラマはドラマで楽しめそう!」という面白い派の意見の人もいるのですが、やっぱり「原作と違うのは嫌だ」という意見は多いです。
危険なビーナス、原作と違う結末説あるの?やだ!結末知ってる奴からすると、そういうのやめてほしい!!原作知ってる人全員がこうではないともちろん思うけど、わたしは原作に忠実にしてほしい…テレビとか映画とか、実写オリジナルっていらない。原作を忠実に再現出来ないなら実写とかしないでほしい
— ジェシカ (@jessica9260) October 20, 2020
ここまで原作とかけ離れてしまうと、結局結末が原作と同じだった場合に浅い最後を迎えてしまう気がするので、犯人や結末も違う展開になり、原作を読んだ事のある人を驚かせてくれないとつまらないまま終わってしまう気がします。
https://chenmamablog.com/kikennavenus-gensaku-to-chigau/
面白くない理由②キャストがイメージじゃない
こちらも原作を読んだことのある人の意見です!
特に一番キーパーソンである吉高由里子さん演じる楓のイメージが違うという声が多いです。
原作ファンです。
こんな事言うのは違うと思うけど、楓は吉高由里子じゃない。もっとセクシーな人だと思っていた。#危険なビーナス— shiooo (@ShioriUeyama) October 11, 2020
やっぱりミスキャスト。
楓は吉高由里子じゃない。もっと色っぽい女優がよかった。
妻夫木聡も軟弱で違うよなぁ。#危険なビーナス— ぱぱるん♪ (@paparun0714) October 18, 2020
「楓は吉高由里子じゃない」と思った人は楓はどんなイメージだったのでしょうか?
楓役の原作のイメージとして、
- 菜々緒さん
- 米倉涼子さん
- 北川景子さん
のようなかっこいい系の女優さんの名前が挙がっていました。
吉高由里子さんは原作と比べると可愛すぎるのかもしれません!
ちなみに原作を読んだことのない人からは「ハマり役」との意見が圧倒的に多かったですよ。
面白くない理由③複雑な相関図が難しい!
原作を読んだことのない人にとってのつまらない理由はこれです!
原作の小説を読んだことのない人には人間関係が複雑すぎて難しいですね・・・!
危険なビーナス、やっぱり評判良くはないのね。原作でもそうだけど、正直難しい。登場人物の多さ、この人誰だ?感はドラマでも解消されず。
実は遺産相続サスペンスではなくザ・東野圭吾の王道的な理系ミステリーだと気付いた頃に面白くなってくるんだけど、いかんせん掴みが悪いのよ。— Yuta Kim (@Caesar17_yk) October 20, 2020
危険なビーナス録画してた2話目観たけど人間関係複雑過ぎてむずい
— こあら (@coara521) October 20, 2020
危険なビーナス第1話、頭の中で相関図が難しいし内容が薄いのに初回70分SPはくたびれた(>_<)明人くんなんて存在するのか?
— みぃ@革命 (@minamidensetsu) October 16, 2020
あぁ、もう難しいぃぃぃぃぃぃ
— ベルトは走るよどこまでも(ベルト、走る) (@beltran_radio) October 18, 2020
矢神家の相関図は本当に難しいですね!
東野圭吾さんの小説の特徴の一つです!
でも、「小説だと相関図が難しくて読めなかったから、ドラマ化してくれて嬉しい」という声も見られました。
たしかに原作と比べてドラマは、佐代と勇磨がフォーカスされた回があったり祥子が失踪したりと、毎回親族の誰かが大きく取り上げられていますね。
その点、原作と比べて、ドラマは回を重ねるごとに登場人物を覚えていけている気がします。
なかなか核心に触れないのも、親族を一人ひとりフォーカスすることで「相関図が難しい」という小説のデメリットを払拭するための方法なのかもしれません。
その証拠に、4話までに親族それぞれにフォーカスして登場人物を紹介し終えたためか、5話から一気に本題に戻ってくる感じがしますよ。
1話以来全く触れられてこなかった康治氏の脳の研究や、禎子の他殺説など、『危険なビーナス』の本当の謎が4話以降たくさん出て来ます。
4話以降は、つまらないから面白いに変わること間違いなしです♪
『危険なビーナス』は原作と読み比べるのがお勧め!!
原作は本当にテンポが良く面白いです。
危険なビーナスが面白くないつまらない理由まとめ
今回は危険なビーナスがつまらない面白くない理由!複雑な相関図が難しい?のタイトルでお送りしました!
『危険なビーナス』は原作を読んだことがある人には比較され、読んだことのない人には相関図が難しすぎるというのが「面白くない」「つまらない」派の意見でした。
しかし、4話までに複雑な相関図も一人ひとりに焦点が当てられ、5話から原作の流れに近づいていきますよ。
その後は一気に核心に迫って面白くなっていくと思います。
\原作の『危険なビーナス』が分かるネタバレ記事はこちらから/
最後までお読みいただきありがとうございました!