『危険なビーナス』で重要人物として登場する矢神牧雄氏。
原作では明人の失踪事件や矢神家の遺産の謎を解くための重要な情報を持っており、牧雄氏からの過去の話を聞き出すことで事件の真相解明に繋がっていきますが、ドラマではなんとエスカレーターから突き落とされて意識不明に!
結末が原作と変わってくるかどうかは牧雄氏が今後どう描かれるかにかかっています。
そんなキーパーソンである牧雄氏の正体は、しっかり把握しておきたいですね。


この記事では、危険なビーナス|牧雄ネタバレ!原作との違いも解説!突き落とし犯人は?と題して、原作の牧雄氏のネタバレと、ドラマで牧雄氏はどうなるのか?についても考察していきたいと思います。
Contents
危険なビーナス|牧雄ネタバレ!
\#危険なビーナス 人物紹介/#池内万作 さん演じる矢神牧雄は矢神家の次男で研究者🧪
ちょっと矢神家では雰囲気の違う怪しげな人物…かも🤔#安蘭けい さん演じる祥子の弟‼️
この姉弟の目力が凄いと話題…🙄牧雄はちょっと怖いけど
ご本人はとっても明るい方です😊 pic.twitter.com/R5TDb6fwBv— 11月1日第4話放送‼️『危険なビーナス』【公式】TBS日曜劇場 (@kikenna_venus) September 19, 2020
『危険なビーナス』矢神家の次男、矢神牧雄氏。
公式ホームページに、相関図以外に家系図まであってびっくりしたけど、こりゃ家系図ないと頭がこんがらがるわ..相関図よりは若干スッキリしてる、、#危険なビーナス pic.twitter.com/6g11knHxYr
— 🐻 (@sukinakoto00000) October 11, 2020
原作で描かれている牧雄氏の正体をネタバレしていきます。
矢神牧雄氏の正体は、簡単にまとめると
兄・康治氏の脳の研究の共同研究者であり、康治氏の遺品の中から「後天性サヴァン症候群」の研究データを、いち研究者として探している人物
です。
遺産の金目当てでも明人の失踪の犯人でもなく、生粋の研究者です。
牧雄氏は、変わってはいるが、勉強は抜群にできたという秀才でした。
中学高校と成績は学年のトップだが、天才肌ではなくかなりの努力家だったため、「研究者としてはスターになれないがサブとしては最適」という素質を認められ、牧雄氏は父親である康之介氏に、兄・康治氏の研究の補佐をやるよう命じました。
矢神家の全当主で、医学界に功績を残したかった康之介は、その夢を息子たちに託していました。
サヴァン症候群とは、精神や知能に障害を持ちながらも、特定の分野で飛び抜けた才能を持つ人や症状のことをいい、康治氏は研究のうちに脳へ刺激を与えることでサヴァン症候群の症状である飛び抜けた才能=神の領域の絵を描く能力が生まれることを発見しました。
これを「後天性サヴァン症候群」といい、知的障害を持たずに後発的に天才脳を作り出せる画期的な発明だと説明されています。
しかし、この研究は「人間が踏み入れてはいけない領域」だとされ、中止されていました。
この研究の共同研究者が牧雄氏でした。
牧雄氏は兄である康治氏の他の遺品の遺産相続については興味がなく、
「骨董品やら美術品やらに興味はない。私の取り分は放棄する。」と原作で発言しています。
代わりに探しているのは康治氏の遺品の中にあるだろうとされる後天性サヴァン症候群の研究データ。
牧雄氏は研究に携わっていながらもメインの研究者は康治氏だったため、研究データは持っていませんでした。
牧雄氏は研究を中断した後も研究、研究者として「後天性サヴァン症候群」に興味を持ち続け、また最近になって医学界で「後天性サヴァン症候群」が知られるようになったことから、「今だからこそ価値がある」と研究データを探していたのでした。
危険なビーナス|牧雄の原作との違いを解説!
ドラマでは、牧雄氏は原作とは異なる描かれ方をしています。
牧雄|ドラマと原作の違い①:肩書
矢神牧雄氏は、原作では「泰鵬大学医学部神経生理学科で働いている」と自己紹介していて、親族会で「お医者さんだったんですか」という楓の問いに対し
と回答しています。
しかし、ドラマでは『危険なビーナス』の公式HPの相関図でも「医師」という肩書になっているのが気になります。
牧雄|ドラマと原作の違い②:遺産への関わり方
ドラマ1話では、牧雄氏は親族が康治氏の遺産を確認していたとき、「兄貴はもっと価値のあるものを持っていたはずだ!」と騒ぎたてていました。
牧雄氏は、原作では研究データを探している事を周りに知られないように探していたはず・・・
親族中に響き渡る声で騒ぐ牧雄氏には違和感を感じました。
さらに、エスカレーターで誰かに突き落とされる前、楓は牧雄氏を次のように呼び出していました。
「遺品が何なのか分かった」と言われて現れるという事は、ドラマの牧雄氏は「価値がある遺品」の内容を知らないのか?と疑問を感じる描かれ方でしたね。
牧雄|ドラマと原作の違い③:意識不明になる
原作とドラマの一番の違いはこれですね。
牧雄氏は「康治氏が持っていたもっと価値のある遺産が何なのか分かった」と楓に呼び出された後、エスカレーターで何者かに突き落とされて意識不明となってしまいました。
原作では、牧雄氏は親族会で遺品の確認をした後は特に登場することもなく、後に牧雄氏は伯朗たちからその研究について問い詰められ、矢神家の遺産の謎を解く重要な役割を担っているのですが・・・
牧雄氏がこのまま目覚めなければ、研究データの真相を明かす人がいなくなってしまいますので、必ず目覚めると信じています。
しかし、目覚めたとしても、牧雄氏は肩書が「医師」になっていたり、遺品の中身を知らないのでは?とも捉えられる描かれ方になっているので、原作とは違う展開になる可能性もあるのかも・・・?
サヴァン症候群についても、ドラマではこれまでにあまり話題が出てきていないのも気になります。
研究の内容が原作と変わってくるのでしょうか?
とにかく原作と違う結末になるのかどうかは、牧雄氏が今後どうなるのかが鍵を握っています。
危険なビーナス|牧雄を突き落とした犯人は?
牧雄氏が突き落とされて意識不明になった事は、最も衝撃的な原作との違いでした。
牧雄氏を突き落とした犯人は、明人の失踪に関わった犯人と同一人物なのでしょうか?
「後天性サヴァン症候群の研究データ」の存在を知っているのは、犯人と牧雄氏だけなので、同一人物の可能性は高いと思いますが、どうやって牧雄氏の動向を把握したのかが分かりません。
もう少し回を進めてから考察していきたいと思います!
原作と違う展開に目が離せませんね!
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原作は本当にテンポが良く面白いです。
危険なビーナス|牧雄ネタバレまとめ
今回は危険なビーナス|牧雄ネタバレ!原作との違いも解説!突き落とし犯人は?のタイトルでお送りしました!




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