VIVANT14話では、野崎が別班員5人の拉致に関わっていたことがついに判明。そして野崎のもとで動いていた東条も、突然公安から逃げ出しました。
東条自身は「乃木に殺される」と考えて逃げたようですが、正直ここは少し疑問。野崎の裏切りを知らなかったのなら、海外まで逃げる必要があったのでしょうか。
この記事では、VIVANT12話の茨城空港の映像操作まで遡りながら、東条がなぜ逃げたのか整理していきます。
※VIVANT14話までのネタバレを含みます。

Contents
VIVANT東条はなぜ逃げた?
14話で野崎が消息を絶ち、国家機密を他国へ持ち出した可能性があることが公安内部に伝えられます。
この事実を知った東条は、自分も危険な立場になったと考えたようです。
なぜなら東条は、これまで野崎の指示を受けて捜査を混乱させる工作に関わっていた人物だから。
野崎が裏切り者となれば、その指示で動いていた東条にも疑いが向けられる可能性があります。
野崎のもとで茨城空港の映像操作に関わっていた
東条は公安のホワイトハッカーで、野崎のもとで動いていました。そして12話で乃木たちが新庄を追う際に見つけた、茨城空港の監視カメラに残された不自然なノイズ。
13話では、この映像を操作していたのが東条だったことが判明します。
しかも単なる捜査協力ではありません。この映像によって乃木たちは、新庄がウラジオストクへ逃亡した可能性が高いと考えることになりました。
結果的に東条は、乃木たち別班の捜査を別方向へ誘導する工作に加担していたことになります。


「乃木に殺される」と考えて逃走
14話で野崎の裏切りが公安内部にも知られると、東条は逃走。そのとき東条が恐れていたのが乃木でした。
「乃木に殺される」
とつぶやいた東条は、宅配トラックに潜り込んで公安から逃げ出します。
野崎の指示とはいえ、乃木たちを騙す工作に自分が関わっていた。しかもその野崎が、実は別班員5人の拉致を実行させていた人物だった。
東条からすれば、乃木に事情を説明して信じてもらえる保証はないと思ったのかもしれません。
12話|東条は茨城空港のノイズ映像を偽装していた
東条がなぜ逃げる必要があったのかを理解するには、12話の茨城空港のシーンまで戻る必要があります。
ここは時系列がかなり複雑で、私も一度見ただけでは理解できなかったところです。
野崎の指示で茨城空港のサーバーにアクセス
乃木たちは12話で、アリから新庄がプライベートジェットの教習所に通い続けていたことを聞きます。
ここで乃木は、新庄がプライベートジェットを操縦して国外へ逃亡した可能性に気づきました。
ところが後に調べると、東条が茨城空港のサーバーへアクセスしたのは、乃木がこの事実を知るよりも前。
つまり野崎側は、乃木が新庄のプライベートジェット逃亡に気づく前から先回りして動いていたことになります。
そして実際にサーバーへアクセスし、映像を操作したのが東条でした。


乃木たちをウラジオストクへ誘導して捜査を混乱させた
茨城空港発ウラジオストク行きの便では、ニコライという人物がフライト直前に何度も時間を変更。さらに監視カメラには、不自然なノイズが残されていました。
乃木たちはこの映像を見て、新庄側のハッカーが映像を差し替えたのではないかと推測。新庄がウラジオストクへ向かった可能性を疑います。
しかし、本当の逃亡先はバンコクでした。
茨城空港のノイズは、乃木たちの目をウラジオストクへ向けるために用意された偽装だったということになります。
その工作を実際に行ったのが東条でした。
12話の詳しい流れはこちらの記事で整理しています。

14話|東条は野崎の裏切りを知らなかった?
ここで気になるのが、東条が野崎の計画をどこまで知っていたのか。
茨城空港の映像操作に加担していた以上、東条も野崎側の人間だったように見えます。
ところが14話を見る限り、どうもそうではなさそうです。
野崎が姿を消したことを知り東条も驚いていた
公安では佐野から、新庄が死亡したことに加え、野崎が消息を絶ったことが伝えられます。
さらに野崎が国家機密を他国へ持ち出した可能性まで浮上。
この話を聞いたときの東条を見る限り、野崎が本当に公安を裏切って姿を消したことまでは知らなかったように見えました。
野崎と最初からすべてを共有していた共犯者、という雰囲気ではありません。
別班員拉致に野崎が関わっていたことも知らなかった様子
さらに14話では、野崎自身の口から別班員5人の拉致を実行させたことが明かされました。
ベキ脱獄のタイミングを利用して拉致を実行。
さらに新庄が情報を売ったように見せかけ、別班と公安の合同捜査を利用して別班内部の情報まで探ろうとしていました。
しかし東条が、この計画の核心まで知っていたような描写はありません。
つまり東条は、野崎から指示された映像操作には加担したものの、その本当の目的までは知らされていなかった可能性が高そうです。
野崎が何をしたのか、別班員拉致までの流れはこちらの記事で詳しくまとめています。

東条はなぜ海外逃亡するほど乃木を恐れた?
ここまで整理すると、やっぱり私が気になるのがこれ。
東条、本当に海外まで逃げる必要あった…?
野崎と一緒に別班員拉致を計画していたのなら分かります。
でも東条自身は、野崎が別班員拉致に関わっていたことも、国家機密を持って姿を消すことも知らなかったように見えました。
映像操作に加担した以上は自分も疑われると思った?
考えられるのは、東条自身も自分の置かれた状況が相当まずいと分かっていたこと。野崎の指示とはいえ、東条がやったのは別班の捜査を意図的に混乱させるための映像操作です。
そして、その指示を出した野崎が別班員拉致の実行者だった。
「自分は何も知らなかった」と説明したところで、簡単に信じてもらえる状況ではありません。
しかも相手は乃木。
東条からすれば、「野崎の仲間だと思われたら殺される」と恐れても不思議ではないのかもしれません。
それだけで海外まで逃げるのは少し不自然
とはいえ、個人的にはまだ引っかかります。
本当に何も知らず、野崎から言われるまま映像を操作しただけなら、公安から逃げ出して海外逃亡までしようとするのは少し大げさにも感じました。
逃げれば逃げるほど「自分にも何かやましいことがあります」と言っているようなもの。
乃木を恐れてパニックになって逃げただけなのか。
それとも、東条自身にもまだ明かされていない何かがあるのか。
14話だけでは、ここはまだ断定できません。
14話ラスト|逃げる東条の背後に乃木が現れる
東条は宅配トラックを利用して逃走し、その後別の車に乗り換えたとみられます。
しかし、その動きも別班に追われていました。
鳥取方面へ向かった東条を乃木が追跡
ハヤトの分析によって、東条が鳥取県方面へ向かっていることが判明。
乃木も東条を追います。
東条はそのまま海外へ逃亡しようとしていたとみられますが、乃木はしっかりその動きを追っていました。
東条は次回何を話す?
14話ラストでは、海外へ逃げようとしている東条の背後に乃木が登場。
東条の後ろでニヤリと笑う乃木が怖い…!
東条があれほど恐れていた乃木に、結局追いつかれてしまいました。
となると次に気になるのは、東条が何を話すのか。
野崎からどんな指示を受けていたのか。
なぜ何も知らないまま茨城空港の映像操作に協力したのか。
そして本当に、野崎の裏切りについて何も知らなかったのか。
東条の口から野崎について新しい事実が出てくる可能性もありそうです。
まとめ|東条が逃げた理由は疑問が残る
VIVANT14話で東条が逃げた直接的な理由は、野崎のもとで動いていた自分も疑われ、「乃木に殺される」と恐れたからと考えられます。
実際、東条は野崎の指示で茨城空港の映像を操作し、乃木たちをウラジオストクへ誘導する工作に関わっていました。
ただし、野崎が別班員5人の拉致に関わっていたことや、国家機密を持って姿を消すことまでは知らなかった様子。
だからこそ個人的には、本当に「乃木に殺される」と思っただけで海外逃亡までしたの?という疑問が残ります。単純に乃木を恐れて逃げたのか、それとも東条もまだ何かを隠しているのか。
14話ラストでは、その東条に乃木が追いついたところで終了。次回、東条が何を話すのかで、逃げた本当の理由も見えてきそうです。
