2021年1月3日(日)に放送されたスペシャルドラマ『教場2』前編!
前編で退校となった堂本真矢(どうもとまや)のストーリー、一部では「難しい!」と言う声も挙がっていたようです。
確かに、堂本が同性愛者だったのは分かったのですが、結局どっちが好きだったの?と思ってしまう展開でした・・・!
この記事では【教場2ドラマ】堂本真矢(どうもとまや)ネタバレ!盗みを繰り返したのは何故?と題して、『教場2』の堂本真矢について考察していきます!
【教場2ドラマ】堂本真矢(どうもとまや)ネタバレ!
最近、生徒たちの間で備品の紛失が相次いでいた。
忍野めぐみが音楽クラブの教室でハーモニカを吹いていたときも、坂根千亜季が入ってきて「自分が使っていた木琴のマレットがなくなっている」と言った。
忍野めぐみは女子生徒の中で少し浮いている存在だった。
女子生徒の訓練シーンでは、格闘技をやっていたという堂本真矢は訓練を難なくこなすが、忍野めぐみは周りについていけず、連帯責任で全員が腕立て伏せを課せられる。
忍野をよく思わない女子生徒もいて、忍野をいじめていた。
「あんたといるとみんな迷惑するのよ」
そこに堂本真矢が入ってきて忍野を助けた。
堂本は「かわいい顔してるからなめられるんじゃないの。いつも怖い顔を意識しな」とアドバイスすると、「こんな風に?」と忍野が怖い顔をしてみせた。
「嘘っぽい」と堂本は笑った。
「あとでトレーニング室に来て」と堂本は忍野を誘った。
忍野は坂根が使っていたマレットの紛失届を風間に持って行った。
ここ数日、5,6日置きにPCのマウスやファーストミット、そして木琴のマレットの紛失届が出されていた。
この紛失物は、全て「坂根が最近使ったもの」であることが共通していた。
「紛失は規律の乱れだ。自分で探せ」
と風間は忍野に紛失物の謎を解くよう指示をした。
トレーニング室に行くと、堂本は忍野に筋トレの仕方や、食事についてアドバイスをした。
2人は食事も一緒に摂るようになり、どんどん信頼関係を築いていく。
一方、風間は盗難の犯人探しのため、授業である仕掛けをする。
事故現場で傷病者の手当をするという「救急法」の授業で、で4人が前に出て2人1組で倒れている者の脈を測る、という演習が行われた。
そこで風間は最初の4人うちの1人を坂根に指名し、残り3人は忍野含む3名を、坂根が指名するよう仕向けた。
坂根に選ばれた3人は「紛失物を届け出した3人」であり、風間が坂根にその3人を指名するよう事前に指示していたのだった。
その後、同じように全員の脈が測られ、記録された。
最初に坂根と紛失届を提出した3人が選ばれたのを見れば、犯人は揺さぶりをかけられているだろうと冷静でいられなくなり、脈が速くなるはずだ。
案の定、脈拍の高い生徒が一人だけいた。
風間は忍野に脈拍の記録をみんなに返すよう指示をした。
忍野は全員の脈拍の記録を見て、犯人が誰だか気付いてしまった。
次の授業は「10円が交番に届けられたときの対応」についてだったが、10円を届け出る役を坂根に演じさせた。
風間は、盗難の犯人は坂根が触った10円を盗みに来ると考えていたのだ。
犯人は「坂根が触った10円」と「自分の持っていた10円」をすり替えるはず。
その10円をその次の「指紋を採取する授業」で指紋採取し、犯人を暴こうとしていたのだった。
しかし、次の授業で10円玉から採取された指紋は、坂根のものだった。
その日の夜、風間は忍野のところに行き、退校届の原紙を渡した。
「犯人をかばったな」
忍野は犯人をかばおうと、犯人が坂根が触った10円玉をすり替える前に別の10円玉とすり替えていて、犯人にすり替えられた後に、元の10円玉を戻していたのだ。
風間は脈拍の記録を見た時点で犯人が誰だか既に知っていた。
10円の罠で本当に罠にかけたかったのは忍野だったのだ。
犯人は忍野と強い信頼関係で結ばれている人物。堂本だった。
「窃盗の罪は重い。堂本には今夜中に退校を言い渡す。この先君は一人だ。覚悟はいいか」
忍野は堂本をジムに呼び出した。
「ちょっと見てて」とできるようになった腕立てを見せる。
「怖い顔、できるようになったね。もう会えないね。トレーニング、辞めちゃだめだよ」と自分の腕時計を忍野の腕にかけた。
堂本は風間のところに退校届の原紙をもらいに行く。
風間は堂本に「思いは伝えたのか?」と聞き、堂本が授業で似顔絵を描いたときの紙の裏を見せた。
裏には、ハーモニカを吹く忍野の絵が描いてあった。
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【教場2ドラマ】堂本真矢(どうもとまや)が盗みを繰り返したのは何故?
堂本は結局忍野めぐみの事が好きだったのか、という展開に、「じゃあなんで坂根が触ったものを盗んでいたのか?」と腑に落ちず、ネット上では考察合戦に!
個人的には、堂本ははじめは本当に坂根のことが好きだったが、たまたま忍野めぐみをいじめから助けた事がきっかけで、だんだん忍野を好きになっていった・・・と考察していました。
しかし、ネット上ではこんな意見も出回っているようです!
堂本が好きだったのは忍野。坂根と忍野の仲に嫉妬。坂根が触れ、かつ忍野めぐみのイニシャルMのつく物品を隠し、「遠回しに忍野に気持ちを伝えよう」とした。
忍野は堂本の気持ちに気づいて庇った。
堂本の「許せない人の顔」はおそらく坂根、似顔絵のタッチが違ったのは憎かったから#教場2 pic.twitter.com/Eoz5yqWq1h— ミヤビ🐺🌏 (@WC_env) January 3, 2021
堂本が好きだったのは最初から忍野で、坂根の備品を盗んでいたのは
- Mがつくものばかり盗んで「めぐみが好き」を匂わせ説
- 忍野と仲が良かった坂根が嫌いだから盗んだ
と2つの説があるようです。
しかし、忍野めぐみが好きアピールだと10円玉を盗む説明がつかないし、嫌い説でも10円盗んだところで坂根は全く困らないんですよね。
そうなると、やっぱり堂本はもともと坂根が好きで、最終的には忍野に気持ちが移っていった説の方が有力な気がします。
10円玉も、単純に坂根が触ったものだからほしかった。
ちなみに原作では堂本と忍野の人物像は男で、やっぱり単純に好きな人が触ったものを集めたいという動機だったようです。
ドラマが原作と違い、堂本が女性になり、そしてなかなか好感度の高い人物像になっていたから分かりにくくなっているのでしょうね。
1度ではちょっと難しいところもあった『教場2』前編。
もう一度見返してみたくなりますね!
【教場2ドラマ】堂本真矢(どうもとまや)まとめ
今回は【教場2ドラマ】堂本真矢(どうもとまや)ネタバレ!盗みを繰り返したのは何故?についてまとめました!
最後までお読みいただきありがとうございました!