VIVANTでシーズン1から何度も「やっぱり怪しい…」と思わされてきた長野専務。
17話では乃木にテントと協力して別班員を救出するよう背中を押し、「なんだ、やっぱりいい人だったんだ」と思ったのですが、19話の予告を見て、また一気に怪しく見えてきました。
乃木がゴルバドで別班員の救出作戦を進める一方、日本では薫とジャミーンが何者かに襲われる様子が描かれています。
しかも長野専務は、核融合技術を持つエリシャを探す任務についていた人物。
ジャミーンの「人の善悪を見分ける力」、エリシャがシンシーに出している謎の条件、そして乃木を日本から離れたゴルバドへ向かわせた長野専務――。
これまでの描写をつなげていくと、別班員救出の裏でもうひとつの作戦が動いている可能性まで気になってきます。
この記事では、19話予告とこれまでの伏線から、長野専務が怪しい理由とジャミーン・エリシャとのつながりを考察していきます。
Contents
VIVANT長野専務が怪しい?19話予告で再び気になる存在に
17話では乃木の背中を押し、別班員の救出へ向かわせた長野専務。
あのときは「長野専務、やっぱりいい人だったんだ」と思ったのですが、19話の予告を見ていたら、また一気に怪しく見えてきました。
19話予告では薫とジャミーンが襲われている
19話の予告で気になったのが、薫とジャミーンが何者かに襲われているシーン。
18話では乃木たちが黒須ら別班員5人を救出するため、すでにゴルバドへ入っています。
つまり薫とジャミーンが襲われるのは、乃木がすぐには日本へ戻れないタイミング。
これが偶然なのか、それとも乃木が日本を離れるのを待っていたのかが気になります。
乃木の「奴らの真の狙いは…」という言葉も気になる
さらに予告では、乃木が「奴らの真の狙いは…」と何かに気づいたような場面もありました。
ここまでシンシーの目的は核融合技術だと思って見ていましたが、核融合技術を手に入れるために必要な「何か」が別にあるのかもしれません。
そこで浮かんできたのが、ジャミーンです。
別班員救出で乃木が日本を離れたタイミングだった
現在の乃木には、黒須たちを救出するという大きな任務があります。
しかも救出には期限があり、簡単に日本へ引き返せる状況ではありません。
もし誰かがジャミーンを狙っているなら、乃木がゴルバドにいる今は絶好のタイミングにも見えます。
シンシーの真の狙いはジャミーン?
ここで思い出したいのが、17話で詳しく明らかになったジャミーンの能力です。
ジャミーンには人の善悪を見分ける「奇跡の力」がある
シーズン1では、アディエルがジャミーンについて「人の善悪を見抜く力があるのかもしれない」と話していました。
当時はあくまで推測のように描かれていましたが、17話では別班が以前からジャミーンの能力を調査していたことが判明。
犯罪者を含む100人以上の写真を使った試験でも、ジャミーンは一人も間違えることなく見分けていました。
ジャミーンは単に勘の鋭い少女ではなく、別班からも注目される特別な存在だったということです。
ジャミーンについては、こちらの記事でも詳しくまとめています。


別班も以前からジャミーンの能力を調査していた
さらに気になるのが、ジャミーンの能力を別班が来日前から把握していたこと。
別班司令部にとっても、ジャミーンは以前から価値のある存在だったことになります。
これが今後の核融合をめぐる争いとつながってくるなら、ジャミーンが再び物語の中心に入ってくる可能性もありそうです。
19話予告でジャミーンが狙われた?
そんなジャミーンが、乃木のいないタイミングで襲われる。
19話予告でちらっと映っただけなので確証はありませんが、ここまで分かっていることを並べてみると、シンシーの「真の狙い」がジャミーンだった、という展開も考えられそうです。
エリシャがシンシーに出した条件はジャミーン?
ジャミーンが狙われる理由を考えるうえで、もう一人外せないのがエリシャ・ママドフです。
シンシーは核融合技術を手に入れられず焦っている
16話でチョウ・ケイシは、核融合技術について「一国が独占すべきものではない」という考えを野崎に話していました。
一方、シンシーは長年エリシャと交渉しているにもかかわらず、いまだ核融合技術を手に入れられていません。

エリシャは核融合技術を渡すために何らかの条件を出している
チョウ・ケイシによると、エリシャはシンシー側に何らかの条件を提示しているとのこと。ハン・リンシンはその条件に応えることができず、かなり焦っている様子。
そして、その条件を満たすためにシンシーが必死になってテントについて調べていることも語られていました。
つまり「テントを調べること」と「エリシャが出した条件」の間には、何らかのつながりがあるということになります。
善悪を見分けるジャミーンを求めている可能性も?
ここからはあくまで考察ですが、エリシャが探しているものが「ジャミーン」だったらどうでしょうか。
人の善悪を見分けられるジャミーン。
核融合技術を「正しく使える相手」に渡したいと考えている可能性のあるエリシャ。
この2つがつながる可能性はありそうです。
エリシャがシンシーに出した条件のひとつが「ジャミーンを連れてくること」だったとすれば、シンシーがテントを調べ続けている理由にもつながってきます。
もちろん、現時点ではエリシャの条件そのものが明かされていないため、ここは19話以降を待ちたいところです。
長野専務はエリシャを探す任務についていた
ここまでなら「シンシーがジャミーンを狙っているのでは?」という考察なのですが、そこに長野専務が入ってくると一気に気になることが増えます。
17話で長野専務自身がエリシャを担当していたと明かした
17話で長野専務は、エリシャ・ママドフを探す任務についていたのは自分だったと乃木に明かしています。
つまり長野専務は、今回の核融合をめぐる話と無関係な人物ではありません。
むしろ別班側で、エリシャにかなり近いところにいた人物の一人です。
核融合とエリシャについて長野専務は以前から知っていた可能性が高い
さらに長野専務は17話で、核融合や野崎についても司令部から話を聞いていました。
別班は基本的にお互いの素性を知らされない組織。
もちろん長野専務はチョッキー捕獲にも関わっていたため、その後の進捗を共有されていても不思議ではありません。
それでも、エリシャを探す任務についていた長野専務が今回の一連の情報を把握しているとなると、少し気になります。
長野専務が乃木をゴルバドへ向かわせたのも怪しい?
そして19話予告を見たあとだと、17話の長野専務の行動まで違って見えてきます。
別班司令部は黒須たち5人の救出を断念していた
別班司令部は、シャキ城から5人を救出するには多くの別班員を動員する必要があり、失敗すればさらに機密が漏れる危険があると判断。
そのため救出を断念し、5人を毒殺するという厳しい決定を下しました。
テントに救出を頼むよう乃木の背中を押したのは長野専務
それでも乃木を動かしたのが長野専務でした。
別班員を投入できないなら、テントに協力してもらえばいい。
そう提案し、自身のエージェントであるゲルンまで作戦に参加させています。
放送を見たときは、仲間を救いたい長野専務が乃木の背中を押してくれたように感じた場面でした。
でも19話予告まで見ると、
結果的に乃木を日本から遠く離れたゴルバドへ向かわせたのも長野専務だったという見方もできます。
結果的に乃木はジャミーンからすぐ戻れない場所へ向かった
しかも今回の救出作戦には明確なタイムリミットがあります。
乃木は途中で「ジャミーンが危ない」と知ったとしても、簡単に作戦を放棄して帰国できません。
もしそこまで計算されたうえで乃木を動かしていたとしたら……。
長野専務、やっぱり怪しく見えてきます。
長野専務が乃木にテントとの共闘を提案した17話については、こちらの記事で流れをまとめています。

別班員の毒殺決定そのものが乃木を日本から離すためだった?
さらに一歩踏み込んで考えると、別班司令部の判断そのものにも別の目的があった可能性が浮かんできます。
乃木には救出まで9日間というタイムリミットが与えられた
18話で乃木は、別班員5人の毒殺決行を6月10日18時まで延期してもらいました。
与えられた猶予は9日間。
その間に乃木はバルカへ向かい、テントと協力して救出作戦を準備することになります。
ほかの別班員を大量投入せず乃木とテントが動く形になった
司令部が追加の別班員投入を認めなかったことで、実際に救出へ向かったのは乃木とテント側のメンバーが中心です。
その結果、日本から乃木が離れ、さらにバルカからもノコルをはじめテントの精鋭たちがゴルバドへ向かいました。
その間に日本で別の作戦を進めることもできる
もし別班司令部に乃木へ知らせていない別の目的があるなら、この状況はかなり都合がいいようにも見えます。
別班員救出の裏でもう一つの作戦が同時に動いている、という可能性も考えてしまいます。
もちろん、別班員の毒殺決定そのものが乃木を動かすための作戦だったと断定できる材料はありません。
今のところは、19話予告を見て浮かんだひとつの可能性として考えておきたいです。
乃木たちがどのような作戦でゴルバドへ潜入したのかは、18話の記事で詳しく振り返っています。

長野専務が13話で薫に電話させたシーンも気になる
ここで思い出したのが、13話で長野専務と乃木が話していたシーンです。
乃木に「愛する人はいるのか」と尋ねていた
長野専務は乃木に、愛する人がいるのかと尋ねていました。
そして薫の存在を知ると、大切にするよう乃木に話しています。
この時点では、長野専務の優しさが感じられる場面でした。
その場で薫へ電話するよう促していた
さらに長野専務は、乃木に薫と連絡を取っているのか確認し、その場で電話するよう促しています。
当時はそこまで気にならなかったのですが、19話で薫とジャミーンが襲われるとなると、急に思い出してしまうシーンです。
薫やジャミーンとの関係を確認していた可能性はある?
もちろん、あの電話だけで長野専務が薫やジャミーンを調べていたとは言えません。
ただ、エリシャを追っていた長野専務が乃木の大切な人を確認していたこと、そしてその後ジャミーンが狙われるような展開になることは少し引っかかります。
何気ない会話に見えた13話のシーンにも、あとから意味が加わるのか注目したいところです。
別班司令部もジャミーンを狙っている可能性は?
もしジャミーンとエリシャがつながっているなら、シンシーだけを疑えばいいとも限りません。
日本側もエリシャの核融合技術を求めている可能性がある
エリシャが持つ核融合技術は、各国にとって非常に大きな価値を持つものとして描かれています。
別班側もエリシャを探していた以上、日本側がその動向を追っていたことは確かです。
ジャミーンをエリシャに引き渡すことが別任務だった可能性も
もしエリシャの条件にジャミーンが関係しているとしたら、日本側にもジャミーンへ接触する理由が生まれます。
シンシーより先にエリシャの条件を満たし、核融合技術につなげようとしている可能性まで考えられます。
ただし、これは「エリシャの条件=ジャミーン」という仮説を前提にした考察です。
乃木には知らされていない作戦が動いている?
VIVANTでは、同じ別班でもすべての情報を共有しているわけではありません。
乃木が知らないところで司令部が別の作戦を進めていても、設定上は不思議ではなさそうです。
もし長野専務がその作戦を知っている側だったとしたら、17話で乃木をゴルバドへ向かわせた意味も大きく変わってきます。
ジャミーンではなくバルカが狙われている可能性も残る
ただ、ここまでジャミーンを中心に考えてきましたが、もう一つ気になる場所があります。
バルカです。
テントの精鋭部隊も別班員救出のためゴルバドへ向かった
今回の救出作戦には乃木だけでなく、ノコルやテントの精鋭たちも参加しています。
つまり日本から乃木を、バルカからテントの主力を同じタイミングで動かしたことになります。
現在のバルカはテントの主力が不在になっている
テントが総力を挙げて乃木に協力したことで、当然バルカ側はいつもより手薄になっているはず。
シンシーがそれを狙って何かを仕掛ける可能性もありそうです。
乃木とテントを同時に動かしたこと自体に意味があるかも
ジャミーンが狙いなのか、バルカなのか。
あるいは、さらに別の目的が隠れているのか。
少なくとも「乃木とテントの主力が同時にゴルバドへ向かった」という状況そのものが、19話の展開につながってくる可能性はありそうです。
まとめ|長野専務は味方に見えたけど19話予告でまた怪しくなった
17話では、別班員を救いたい乃木の背中を押してくれた長野専務。
「ずっと怪しかったけど、やっぱりいい人だったんだ」と思った矢先、19話予告を見てまた疑いたくなってしまいました。
長野専務はエリシャを探す任務についていた人物であり、乃木をゴルバドへ向かわせた人物でもあります。
さらに過去には乃木へ薫との連絡を促す場面もありました。
これらがすべて伏線なのか、それとも長野専務を怪しく見せるためのミスリードなのか、19話でどこまで明らかになるのか注目です。
そして何より気になるのが、ジャミーンとエリシャの関係。
エリシャがシンシーに出した「条件」が明らかになれば、シンシーがテントを調べ続けていた理由や、19話で薫とジャミーンが襲われる理由まで一気につながるのかもしれません。