VIVANT15話、野崎の裏切りの真相がついに見えてきました。
でも「天網って何?」「野崎は結局裏切ってないの?」「最後に出てきた2人は誰?」と、今回も一度見ただけでは整理しきれない情報量…。
この記事では、VIVANT15話でわかったことと最後のシーンまで、できるだけわかりやすく整理していきます。
※VIVANTシーズン1・シーズン2のネタバレを含みます。
Contents
VIVANT15話どういうこと?まずは簡単に整理
15話で特に重要だったのは、東条が野崎に協力した理由、シンシーによる公安への監視、そして野崎の裏切りの真相です。
- 東条は過去の犯罪をネタに野崎から脅されていた
- 東条は別班員拉致については知らなかった
- 東条の自宅だけでなく公安内部までシンシーに監視されていた
- 野崎が残した「天網」はシンシーの監視を知らせるメッセージだった
- 野崎は本当に日本を裏切ったのではなく、シンシーへ潜入捜査していた
- 15話最後では5年前の野崎の話が始まった
14話まで野崎の行動があまりにも怪しく、「本当に裏切ったの?」と思っていましたが、15話でようやく答えが出ました。
野崎の裏切りは、シンシーへ潜入するための行動だったということです。
ただ、これで全部スッキリしたわけではありません。
最後には張競士とリュウミンシュエンという名前が出てきて、今度は5年前の野崎へ。
また新しい謎が始まりました。
東条は野崎に脅されて捜査のミスリードに協力していた
15話は、乃木が東条を尋問するところからスタート。
東条は首を吊らされた状態で、野崎に協力した理由を白状します。
12話で乃木たちをウラジオストクへ誘導するため、茨城空港の映像を加工した東条。
その理由は、野崎から過去の犯罪をばらすと脅されていたからでした。
公安内部までシンシーに監視されていた
さらに驚いたのが、東条が監視されていたこと。
東条の自宅から4つの特殊な監視カメラが見つかり、それがシンシーが頻繁に使用するものだと判明します。
そして調査を進めると、監視されていたのは東条だけではありませんでした。
公安外事4課の内部にまでシンシーのカメラが仕掛けられていたことがわかります。
野崎の裏切りはシンシーへの潜入捜査だった
そして15話最大の答え合わせ。
野崎も佐野も日本を裏切ってはいませんでした。
野崎は現在、シンシーへの潜入捜査の任務に就いていることが佐野の口から明かされます。
別班員5人の拉致にまで加担した野崎。
かなり衝撃的な行動でしたが、それもシンシーへ潜入するためだったということになります。
東条はなぜ野崎に協力していた?
12話からずっと気になっていたのが、東条の立ち位置。
茨城空港の映像を操作して乃木たちの捜査を混乱させていたため、東条も野崎とつながっているのでは?と思っていました。
しかし15話では、東条自身も野崎に利用されていたことがわかりました。
過去の犯罪をばらすと野崎に脅されていた
東条には、サイバー対策課へ入る前に空港や銀行のサーバーダウン、システムエラーなどを引き起こしていた過去がありました。
野崎はその犯罪歴を把握。
新庄がテントのモニターだったと判明してすぐ、東条に接触して、
言うことを聞かなければ過去をばらす
と脅していたことがわかります。
東条が自ら進んで野崎に協力していたわけではなかったんですね。
茨城空港の映像操作は野崎からの指示だった
野崎から東条に出された指示は、乃木たちをウラジオストクへ誘導すること。
そのため東条は茨城空港のサーバーへアクセスし、監視カメラの映像に傷がついて書き換えられたように加工します。
乃木たちはその映像から新庄がウラジオストクへ逃げたと推測。
結果的に、捜査をミスリードされていました。
東条が逃げた理由についてはこちらの記事でも詳しくまとめています。

東条は別班員拉致については知らなかった
ただし東条は、野崎が別班員5人の拉致に関わっていたことについては、本当に知らなかったようです。
さらに後半では、東条の口座へ「NOZAKI」の名前で1億2600万円もの大金が振り込まれます。
「乃木に知られたらまだ野崎とつながっていると思われる」と大慌てする東条。
しかし乃木は海外から東条の口座への振り込み申請があったことをすでに把握していて、太田と一緒に東条の反応を確認していました。
その様子から、乃木も東条が現在は野崎とつながっていないと判断。
14話では東条が海外にまで逃げようとしたことに少し疑問が残りましたが、15話で東条の立ち位置はかなりスッキリしました。
野崎がチンギスに託した「天網恢恢疎にして漏らさず」とは?
15話で個人的に一番難しかったのがここ。
野崎がチンギスに託していた、
「天網恢恢疎にして漏らさず」
というメッセージです。
一見するとことわざですが、乃木は別の意味が隠されていると考えます。
ドラムはチンギスの話を野崎からのサインだと訴えた
野崎が裏切ったと知り、食事もできないほど落ち込んでいたドラム。
乃木が会いに行くと、
「僕が今生きているのも全て野崎さんのおかげ。僕は野崎さんを信じてる」
と訴えます。
そしてドラムが思い出したのが、以前野崎から聞いたチンギスについての言葉。
野崎はチンギスを信頼できる男だと話し、困ったことがあれば相談すればいい知恵をくれると乃木に伝えていました。
乃木は自分を捕まえるための策略ではないかと疑いますが、ドラムは「絶対に野崎さんのサイン」だと主張。
乃木はドラムを信じてバルカへ向かいます。
「天網」はシンシーの監視を伝えるメッセージだった
バルカではベキたちの葬儀が行われていました。
そこでチンギスと会った乃木は、野崎がベキを日本へ護送する前日にチンギスを訪ねていたことを知ります。
野崎が乃木へ残していたメモに書かれていたのが、
「天網恢恢疎にして漏らさず」
という言葉。
悪事を犯した者は必ず罰を受けるという意味がありますが、乃木が注目したのは「天網」。
中国には「天網」と呼ばれる大規模な監視ネットワークがあります。
野崎はこの言葉を使って、自分たちが何者かに監視されていると乃木に伝えようとしていたのではないかと考えます。
チンギスを経由したのも、公安内部の通信などを使うより監視の目を避けやすかったからなのかもしれません。
公安内部にもシンシーの監視カメラが仕掛けられていた
乃木はすぐに東条へ連絡。
東条の自宅で発見された特殊な監視カメラと同じ周波数を拾える探知機を作らせ、公安外事4課へ潜入させます。
すると探知機は、公安に設置されている15台の監視カメラの位置で反応。
最初は公安自身のカメラを検出したのかと思いましたが、そうではありませんでした。
公安の監視カメラに、シンシーの監視カメラまで仕込まれていたということ。
つまり、公安内部で行われていることはシンシーに筒抜け。
ここで乃木も、
「天網とはこのことだったのか」
と理解します。
野崎が残した短いメッセージが、ここまで大きな意味を持っていたとは…。
野崎の裏切りはシンシーへの潜入捜査だった
14話では、野崎が別班情報をシンシーへ渡し、50億円もの報酬を受け取ったことまで判明。
さらに別班員5人の拉致にも関わっていました。
ここまでやったら完全に裏切り者では?と思いましたが、15話でその見方が大きく変わります。
佐野は野崎の行動をすべて把握していた
別班が注目したのが公安外事のトップ・佐野。
佐野は、
・野崎が別班員拉致を実行したこと
・野崎がゴルバドにいること
・シンシーの責任者ハンリンシンと一緒にいること
・野崎がシンシーとつながっていること
・東条の自宅や公安内部にシンシーのカメラがあること
を知っていました。
一方で、野崎がチンギスへ乃木宛てのメモを託したことは知らなかった。
では、佐野はシンシー側なのか。
それとも野崎とともにシンシーから監視されていたのか。
別班は佐野を確保して直接尋問することにします。
別班員拉致への加担も潜入捜査のためだった
別班本部へ連れてこられた佐野。
司令官から問い詰められ、ついに真相を話し始めます。
野崎も佐野も国を裏切ってはいない。
そして野崎は現在、
シンシーへの潜入捜査の任務に就いている
ことが明かされました。
乃木が「野崎さんはシンシーへの潜入のために別班員の拉致に加担したんですね?」と確認すると、佐野は肯定。
14話で「野崎の裏切りそのものが何らかの任務」という可能性も出ていましたが、それが正解だったということになります。
野崎の裏切りが明らかになった14話についてはこちらで詳しく整理しています。

野崎はシンシーの幹部入りを狙っている
そのころゴルバドでは、野崎がハンリンシンと交渉。
野崎は、
「俺をシンシーの幹部に入れろ」
と要求します。
ハンリンシンは条件付きで認めようとしますが、その条件はやはりテントの情報。
さらに野崎が本当に国を裏切ったのか、潜入捜査ではないのかをポリグラフで確認しようとします。
まさに野崎は今、シンシーの中へさらに深く入り込もうとしているところ。
ただ、ハンリンシン側も野崎を完全には信用していません。
正体がバレれば一気に危険な状況になりそうです。
ドラムはなぜゴルバドへ向かった?
15話ではドラムも重要な動きを見せました。
野崎の裏切りを知って大きなショックを受けたドラムですが、それでも最後まで野崎を信じます。
「野崎さんを信じてる」と乃木に訴える
薫とジャミーンが心配するほど落ち込んでいたドラム。
乃木に対して、
「僕が今生きているのも全て野崎さんのおかげ。僕は野崎さんを信じてる」
と訴えます。
乃木から野崎がシンシーと通じていることを聞かされても、その気持ちは変わりませんでした。
乃木から危険を承知で野崎に会いに行くのかと聞かれ、大きく頷くドラム。
野崎とドラムの関係を考えると、かなり印象的なシーンでした。
チンギスへの言葉を野崎からのサインだと見抜いた
そして結果的に正しかったのが、ドラムが思い出したチンギスについての言葉です。
乃木は最初、野崎の策略ではないかと疑っていました。
それでもドラムは野崎を信じ、
「絶対にあれは野崎さんのサインだと思うよ」
と乃木を説得。
その言葉を信じたことで、乃木はチンギスから「天網」のメッセージを受け取ることができました。
自力でシンシーの本拠地があるルモーまでたどり着く
さらにドラムは一人でゴルバドへ。
別班の現地工作員が野崎の居場所とシンシーの本拠地を突き止めたルモー地区に、ドラムもたどり着いていました。
乃木も、
「さすがドラム。長い間野崎さんのエージェントを務めていただけのことはある」
と評価。
普段のかわいいドラムとは違う、エージェントとしての実力が見えたシーンでもありました。
VIVANT15話最後はどういうこと?佐野が野崎の5年前を語り始める
野崎の裏切りが潜入捜査だったと判明し、少しスッキリしたところで15話は終わりません。
最後の最後で、今度は5年前の野崎について新しい話が始まりました。
5年前の野崎は北京で北朝鮮への諜報活動をしていた
佐野によると、5年前の野崎は北京の日本大使館にリエゾンとして駐在していました。
その裏で行っていたのが、弾道ミサイルを撃ち続けていた北朝鮮に対する諜報活動。
野崎の下には数多くのエージェントが存在していました。
そして佐野が、その中でも重要と思われる2人の名前を挙げます。
野崎の下で動いていたのが張競士とリュウミンシュエン
その2人が、
張競士(チョウケイシ)
と、
リュウミンシュエン
でした。
そして、この2人の名前が出たところで15話は終了。
「誰!?」と思った人も多いはず。
張競士についてはシーズン1では語られておらず、15話で初めて名前が出た人物です。
張競士とは何者なのか、こちらの記事で考察しています。

リュウミンシュエンはシーズン1第7話ですでに語られていた
一方、リュウミンシュエンは新しく出てきた名前ではありません。
シーズン1第7話ですでに野崎自身が乃木に話していました。
野崎がかつてかわいがっていたエージェントで、すでに命を落としている人物です。
シーズン1では野崎がリュウを死なせてしまったことを後悔している様子も描かれていました。
同じ5年前に野崎の下で動いていた張競士とリュウミンシュエン。
この2人に何があったのか。
そしてその出来事が、現在の野崎によるシンシーへの潜入捜査につながっているのでしょうか。
リュウミンシュエンについては、シーズン1第7話の内容とあわせてこちらで詳しく整理しています。

まとめ|15話で野崎の裏切りの意味が大きく変わった
VIVANT15話では、14話まで「裏切り者」と思われていた野崎の行動が、実はシンシーへの潜入捜査だったことが判明しました。
さらに野崎がチンギスへ残した「天網」というメッセージから、公安内部までシンシーに監視されていたことも発覚。
東条についても、野崎に脅されて協力していただけで、別班員拉致については知らなかったことがわかりました。
そして15話最後に始まったのが、5年前の野崎の話。
張競士とリュウミンシュエン。
ここから野崎がシンシーへ潜入することになった本当の理由まで明らかになっていきそうです。
\VIVANTシーズン2「結局どういうこと?」をまとめて整理しています/
