VIVANT13話で、野崎の搭乗記録を調べると「該当なし」と表示されました。
バンコク行きだけでなく、国内線・国際線すべてで該当なし。それなのに、次のシーンでは野崎がイスラエルにいることが判明します。
この記事では、VIVANT13話ラスト、野崎の「該当なし」とはどういう意味なのか、13話の流れを整理しながら解説します。
※VIVANTシーズン2・13話までのネタバレを含みます。

Contents
VIVANT13話|野崎の「該当なし」とはどういう意味?
結論からいうと、VIVANT13話ラストで野崎の「該当なし」は野崎本人の情報で飛行機の搭乗記録を検索しても見つからなかったということ。
野崎は乃木にバンコクへ向かうと話していたため、まずはバンコク行きの便が調べられました。
しかし、そこに野崎の名前はありませんでした。
バンコク行きの搭乗者リストに野崎は「該当なし」
VIVANT13話中で、新庄を追ってタイにいる乃木たちに対し、野崎は事前に自分もバンコクへ向かうことを伝えていました。
そのため、野崎の行動を怪しんだ乃木たちはハヤトに航空記録の確認を指示。
まず調べたのがバンコク行きの全便です。
しかし結果は、
「搭乗者リストに該当なし」
野崎は「バンコクへ行く」と言っていたにもかかわらず、バンコク行きの飛行機には野崎の搭乗記録がありませんでした。
ここで、野崎が乃木に伝えていた予定と実際の行動が違うことが分かります。
国内線・国際線を含む全便を調べても「該当なし」だった
そこで今度は検索範囲を拡大。
バンコク行きだけではなく、全空港の国内線・国際線を含めて野崎の搭乗記録を調べます。
ところが、ここでも結果は「該当なし」。
バンコクへ行っていないだけなら、「別の場所へ向かったのかな?」で済みます。
しかし、すべての便を調べても野崎の記録がない。
この時点では、野崎がどこへ行ったのか分からない状態になっていました。

裏切り疑惑が浮上した直後に野崎の行方がわからなくなる
野崎の搭乗記録が「該当なし」だったことが問題になっているのは、単に「バンコクへ行くと言っていたのに乗っていなかった」からだけではありません。
13話ではその直前に、野崎が乃木たちに隠れて動いていたことを疑わせる事実が次々と発覚していました。
そんな矢先に野崎の搭乗記録を調べても、どこにも「該当なし」。
乃木たちからすると、野崎への疑惑が一気に深まったところで、その本人の行方までわからなくなったということになります。
新庄確保のため「俺も明日にはバンコクへ行く」と連絡
新庄を追ってタイにいる乃木たちに対し、野崎は事前に、
「俺が引き取りに行く。俺もバンコクに明日の夜には到着する」
と伝えていました。
ところが13話では、野崎が乃木より先にクーダン国立飛行訓練所へ電話していたことが判明。
さらに、乃木たちをウラジオストクへ誘導することになった茨城空港の映像を、野崎のもとで動く東条が操作していたことまで明らかになります。
ここで乃木たちは、野崎が自分たちに何かを隠している可能性を疑うことになります。
野崎を調べても搭乗記録はどこにもなかった
そこで野崎の航空記録を調べると、本人が向かうと言っていたバンコク行きの便に名前がありません。
さらに全空港の国内線・国際線まで検索範囲を広げても、結果は「該当なし」。
つまりこの時点で、
野崎への裏切り疑惑が浮上したうえに、野崎がどこへ向かったのかさえ分からなくなったということ。
そして次のシーンで、野崎が実際にはイスラエル・エルサレムにいることが明かされます。
「該当なし」なのに野崎はどうやって海外へ行った?
航空記録にはどこにも野崎の名前がない。
それなのに次のシーンでは、野崎は日本から遠く離れた場所にいました。
次のシーンで野崎はイスラエル・エルサレムにいた
「該当なし」と判明した直後、場面はイスラエルへ。
そこには、エルサレムにいる野崎の姿が映し出されます。
バンコクへ向かったと思われていた野崎は、実際にはイスラエルへ渡っていたということですね。
では、全便を検索しても野崎の搭乗記録がなかったのに、どうやってイスラエルへ行ったのでしょうか。
偽造パスポートを使ったため野崎の名前では記録が残らなかった
ここまでの流れから分かるのが、野崎が偽造パスポートを使っていたこと。
つまり、
↓
別人の身分で飛行機に搭乗
↓
野崎の情報で航空記録を検索しても出てこない
↓
国内線・国際線すべて「該当なし」
ということだったと考えられます。
なぜ乃木たちは野崎の搭乗記録を調べた?
そもそも乃木たちは、なぜ味方だったはずの野崎の航空記録を調べ始めたのでしょうか。
そのきっかけになったのが、新庄の逃亡をめぐる野崎と東条の不可解な行動でした。
野崎がクーダン国立飛行訓練所へ電話していたことが判明
13話では、野崎が新庄の通っていたクーダン国立飛行訓練所へ電話をしていたことが判明します。
しかも電話をしたのは、乃木がアリから新庄とプライベートジェットの関係を聞くより前。
12話では、乃木から新庄が教習所へ通い続けていたことを聞いた野崎は、初めて知ったような反応をしていました。
それなのに、実際にはその前から教習所へ電話をしていた。
野崎は乃木より先に、新庄のプライベートジェット逃亡について何かを知っていたのではないかという疑惑が浮上します。
野崎がなぜクーダン国立飛行訓練所へ電話したのかについては、こちらの記事で詳しく考察しています。

東条による茨城空港の映像操作も発覚していた
さらに怪しかったのが、茨城空港の監視カメラ映像です。
12話で乃木たちは、茨城空港の映像に残されたノイズから、新庄がウラジオストクへ逃亡したと推測しました。
しかし本当の逃亡先はバンコク。
13話では、乃木たちをウラジオストクへ誘導することになった茨城空港の映像を操作したのが、野崎のもとで動く公安のホワイトハッカー・東条だったことが分かります。
しかも東条が茨城空港のサーバーへアクセスしたのも、乃木が新庄のプライベートジェット逃亡を知るより前でした。

野崎が乃木たちに何かを隠している疑惑が強まった
ここまでを整理すると、
- 野崎は乃木より先にクーダン国立飛行訓練所へ電話
- 東条も茨城空港の映像を操作
- その映像によって乃木たちはウラジオストクへ誘導されかける
- 野崎は乃木に「バンコクへ行く」と伝える
- ところがバンコク行きの搭乗者リストには「該当なし」
- 全空港・全便を調べても「該当なし」
となります。
ここまで重なったことで、乃木たちが野崎の行動を追うことになったわけですね。
新庄の逃亡先がバンコクだと分かった経緯や茨城空港のノイズについては、12話の記事で詳しく整理しています。

野崎はなぜ偽造パスポートでイスラエルへ?
野崎が偽造パスポートを使ったことで、「該当なし」の意味は分かりました。
しかし、今度はもっと大きな疑問が残ります。
なぜ野崎はそこまでしてイスラエルへ向かったのでしょうか。
エルサレムで待っていた人物から「よくやってくれた」と言われる
気になるのが、エルサレムで野崎を待っていた人物との会話です。野崎はその人物から、「よくやってくれた」と仕事を評価するような言葉をかけられます。
それに対して野崎も、自分たちとしても「役に立ててよかった」という趣旨の返答をしていました。
つまり、野崎はただイスラエルへ逃げたのではなく、何らかの目的を持って現地の人物と接触していたことになります。
野崎がイスラエルで何をしていたのかはまだ謎
13話は、野崎がエルサレムにいることが判明したところで終了。
なぜイスラエルへ向かったのか。
エルサレムで会った人物は誰なのか。
「上」とは誰を指しているのか。
そして野崎が何をして「よくやってくれた」と評価されたのか。
このあたりは13話の時点ではまだ分かりません。
野崎はかなり怪しく描かれていますが、これまでの行動を考えると、単純に「野崎が裏切った」と決めつけるにはまだ謎が多いように感じます。
まとめ|野崎「該当なし」の理由は偽造パスポート
VIVANT13話で表示された、野崎の航空記録の「該当なし」。最初は少し分かりにくかったのですが、流れを整理するとシンプルです。
野崎は乃木にバンコクへ向かうと伝えていたものの、バンコク行きの搭乗者リストには「該当なし」。
さらに国内線・国際線すべてを調べても野崎の搭乗記録は見つかりませんでした。
しかし、その直後にはイスラエル・エルサレムにいる野崎の姿が登場。
つまり、野崎は偽造パスポートを使って別人として出国したため、野崎本人の情報で検索しても「該当なし」だったということですね。
「該当なし」の意味は分かりましたが、むしろ気になるのはここから。
なぜバンコクへ行くと嘘をつきながら偽造パスポートまで使ってイスラエルへ向かったのか。
そしてエルサレムで野崎を待っていた人物は誰なのか。
13話の「該当なし」は、野崎の行き先が分からないことを示すだけでなく、野崎が裏で別の目的を持って動いていたことが分かる重要なシーンだったと思います。