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岸辺露伴は動かない3話『D.N.A』ネタバレあらすじ内容!評判や感想も

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2020年年末に3夜連続放送で話題を集めたスペシャルドラマ『岸辺露伴は動かない』!

ラストの3話は『D.N.A』というお話です!

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この記事では岸辺露伴は動かない3話『D.N.A』ネタバレあらすじ内容!評判や感想もと題して、『岸辺露伴は動かない』3話についてまとめています!

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岸辺露伴は動かない3話『D.N.A』ネタバレあらすじ内容!

3話の始まりは、片平真衣とその夫が交通事故に遭った後の車中で会話をするシーンから始まります。

夫が、困った時の癖で頭をかく。

夫「司法試験に合格してからって勝手に遅らせてたけど結婚式、やっておくべきだったな・・・ほら、飲みなよ。甘いやつだけど」

夫は真衣に缶コーヒーを手渡す。

真衣は「こんなときに・・・」と眉間にシワを寄せる。

夫「ほら、真衣の癖」

夫は真衣の眉間のシワを指さす。

 

6年後。

真衣は家で娘の真央を呼ぶ。

「ママ。タイワカドノタイワカドノ」

「タイワカドノ?のど乾いた?」

真央は5歳。片目が紫で、片目が緑色をしている女の子で、逆さ言葉しか話せない。

一方、露伴の家では、泉が来ていた。

泉の彼氏・太郎は若手で注目されていた写真家だったが、記憶喪失があって社会復帰に至っていなかった。

そのため「催眠術で記憶を呼び起こしてほしい」と泉は思っていたのだった。

しかし、露伴はその申出を断った。

 

後日、泉と太郎はデートの帰り道、路上で露伴に出くわす。

同じ時、片平真衣は真央を抱っこ紐に入れて歩いていて、泉と太郎、露伴がいた場所を偶然通りかかった。

するとすれ違い際に真央が太郎を掴み「はちにんこ(コンニチハ)」と言った拍子に太郎が転んでしまった。

太郎は事故に遭った身体のためその場にいた全員で病院へ行くことに。

露伴はそのときから、真央のことが気にかかっていた。

「4歳ですか?5歳ですか?抱っこ紐に入れるには大きいなぁと思って」

露伴に話しかけらている間、真衣は警戒して真央をショールで覆って全身を隠していた。

泉は、露伴は有名な漫画家であるため、とっさに催眠療法の先生と嘘をついて紹介した。

真衣は「催眠療法?」と食いついてきた。

露伴は真衣のその反応も気になった。

真衣は何を隠しているのか?

そして真央は、なぜ2度も太郎に「はちにんこ」と言ったのか?

 

後日、泉と露伴は真衣の家を訪ね、何を隠しているのか露伴は真衣に聞く。

真衣は真央の部屋を案内した。

真央の部屋は、真央が作ったぬいぐるみの家。

小さい頃から真央はぬいぐるみだらけのこの空間に潜り込むようになり、そこからほとんど出て来ないという。

真衣は、真央が生まれつき目の色が違うこと、言葉も逆さしか話せないことを打ち明けて「普通の子じゃない、治してほしい」と訴えた。

さらに、信じてもらえないかもしれないが、真央といると周りで事故が多いという。

こんなに何度も事故があるということは真央が災いのもとになっているのではないか?と真衣は疑っていた。

真衣の夫であり真央の父親は、今から6年前、入籍して2年で交通事故で亡くなっていた。

そのときには、真央は真衣のお腹の中にいた。

実は、真衣の両親も事故でなくなっている。

こういう運命みたいなものも遺伝するのではないか?

だからせめて、ぬいぐるみの部屋から出て他の子と同じように遊んだりできれば状況は変わるんじゃないか?

露伴は「では見てみる」と真央の部屋に入り、ヘブンズドアーを発動した。

真央の心の中の本を読み、部屋から出て来た露伴はこう言った。

露伴「何も異常はない。ぬいぐるみに潜り込むのも、逆さの言葉を話すのも個性でこの子の性格だ」

真衣は「そんなはずない!この子は普通じゃない!」と訴える。

真衣が「個性で片づけないでください!もう一度見て下さい!真央こっちに来なさい!」と怒りながら真央を捕まえようとすると、「やー!」と真央は真衣をすり抜け、そして消えた。

露伴は「自分と同じギフトを持った人間がいる」と驚いた。真央は透明になることができたのだ。

動揺する真衣に、露伴は言った。

「真央を隠しているのは、ベビーカーでもショールでもない。母親の心だ!」

露伴が呼んだ真央の心の中の本は、どのページも母親の手でくるまれた絵本だったのだ。

外に出た真央を追う3人。

真央は太郎のいる病院に行ったようだった。

泉がここで打ち明ける。

太郎は交通事故に遭い、6年前に亡くなった方の臓器提供を受けていた。

真衣と夫は、結婚したとき臓器提供カードにサインをしており、夫は亡くなった時何人かに臓器提供をしていたとう事実が発覚する。

 

真央を探しあてると、太郎と公園で遊んでいた。

真央があんなふうに外で笑って遊んでいる姿を、真衣は初めて見た。

そこに露伴が現れ、「ちょっと読ませてくれ」と露伴は真衣、真央、太郎、泉の4人全員にヘブンズドアーを発動した。

露伴は太郎の心の中の本を読んだ。

太郎は6年前のある日、出版社に30分遅れると連絡し、そのときに事故に遭った。

内臓にかなりの損傷、緊急手術と書いてあったが、その後のページが真っ黒だった。

露伴「この黒いページはなんだ?これは・・・一度死んでいるのか?」

真っ黒なページが終わると、そこからは柔らかな絵本のような色合いのページになった。

黒いページの前と後で、色合いが変わっていた。

事故、いや、臓器移植の影響か。

真衣、真央の本ものぞくと、太郎の事故の後のページと同じタッチの本になっていて、仕掛け絵本のように飛び出したそのページは、3人が手をつなぐように繋がった。

 

帰り道、太郎と真央、真衣が3人並んで歩いていると、真央が逆さ言葉をたくさん話すが、太郎はすぐに理解する。

真央が逆さ言葉を言うと、「喉が渇いた?」と太郎は自動販売機でジュースと缶コーヒーを買った。

太郎は頭をかくしぐさをした。

6年前に亡くなった夫と同じしぐさだった。

眉間にシワを寄せる真衣に、太郎は眉間を指さした。

太郎は缶コーヒーを真衣に手渡した。

太郎「甘いやつだけど」

6年前に亡くなった夫が好きだった缶コーヒーだった。

岸辺露伴は動かない3話『D.N.A』の評判や感想

『岸辺露伴は動かない』3話は、1話や2話のホラー感とは少し違う雰囲気の、感動的なストーリーでした!

ヘブンズドアーのやり方が、1話2話は頭の中からページをめくる演出だったのが3話だけ人間が本そのものになるという違いがあり、これはドラマオリジナルでした。

漫画の実写化って、原作と違うと嫌われることが結構あると思うのですが、この演出はネット上での評価も高かったです!

『岸辺露伴は動かない』は3話の最後までとにかく高評価でした。

岸辺露伴は動かない3話『D.N.A』ネタバレまとめ

今回は岸辺露伴は動かない3話『D.N.A』ネタバレあらすじ内容!評判や感想ものタイトルでお送りしました!

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