こんにちは、陳です!
今回は来週に控えた、第162回直木賞候補作の作家さんシリーズをお届けします!
芥川賞は新人作家さんの賞なのに対して、直木賞は新人作家さんはもちろん、ベテランの作家さんからも選ばれます。その5人の候補者のうち、今回調べてみたのは「背中の蜘蛛」が直木賞候補に選ばれている誉田哲也さん!
誉田哲也さんの作品はメディア化されている作品も多く、とても有名な作家さんです。でも調べてみると意外な経歴や、イメージとは違う作品もたくさんありさらに興味が深まりました。
そんな誉田哲也さんについて、誉田哲也の経歴や結婚と作風は?人気作や人気の理由・口コミも!と題して調べていこうと思います!
誉田哲也の経歴
誉田哲也さんが作家さんになるまでの経歴を紹介します!
誉田哲也さんプロフィール
◆生年月日 1969年8月18日生
◆出身 東京都
◆大学 1992年学習院大学経済学部卒業
◆作家デビュー 2002年「妖の華」でムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞
大学卒業後、1992年の大学卒業から2002年の作家デビューまで期間が空いていますが、30歳までのこの間は音楽活動をされていたという経歴があります!バンド自体は15歳から組んでいたとか。しかもそのその音楽活動は、現在も続けているというから驚きです!
SAKKA SONIC 2020(サカソニ’20)の前売チケットが、以下のサイトで予約できるようになりました。
あくまでも予約だけでお支払いは当日現地、なので安心です♪https://t.co/lHJzVxl3fn#サカソニ #堂場瞬一 #誉田哲也 #佐藤青南 #岡崎琢磨 #明利英司https://t.co/lHJzVxl3fn— 誉田哲也 (@T_Honda_E3) December 10, 2019
誉田哲也さんはボーカル&ギターを担当し、しかも楽曲は全て誉田哲也さんの作詞・作曲によるといいます。2020年1月18日にライブを控えているということですが、その日はなんと直木賞発表の3日後!!
↓こちらは2019年1月、ちょうど1年前に行われたサカソニの動画です!ちなみにサカソニとは、SAKKA SONICの略で、「人気作家たちが奏でる音楽の祭典」なんだそうです・・!作家SONIC!!素敵すぎます・・・!!(笑)
いったいいつ音楽活動をしていつ執筆活動をしているのでしょうか・・・
作家さんとしても大変な成功をされている誉田哲也さんは、驚きの経歴と裏の顔をお持ちということが分かりました。作品だけでなくご本人ご自身もとっても気になる存在ですね。
結婚はしてる?
誉田哲也さんは1969年生まれの現在50歳!
とても多才で、ダンディで素敵な男性なので結婚しているのか、とても気になります!
が、本田哲也さんが結婚歴があるかどうかの情報がありませんでした。
とてもモテそうだし、結婚してー!っていう女性も多そうですが・・・
執筆活動に音楽活動に、かなり多忙な生活が想像できますが、やっぱり女性の入る隙はないのでしょうか?
誉田哲也の作風
誉田哲也さんの作風についてご紹介します。
2010年に初めてドラマ化したストロベリーナイトはその後も映画化されたり、一番最近だと2019年4月にも再びドラマが始まる等、長期に渡り人気を集めているので、幅広い年代から知られていますよね。この作品が刑事ものだったのでサスペンス、ホラーのイメージが強い誉田哲也さん。でも誉田哲也さんの作品は、ミステリーばかりじゃありません!!全然違う作風の小説もたくさんあるんです。
ナイス >> 【あなたの本 (中公文庫)/誉田 哲也】七つの短篇集。作風も文体もジャンルもバラバラで誉田哲也さんの懐の深さが伺えます。個人的に好きなのは「見守ることしかできなくて」が一番好きです http://t.co/a7u3ncf93w #bookmeter
— hanchan2015 (@hanchan2015) December 29, 2014
読了。シリーズ最新作。コレは何年か前に映画化されてるけどまだ観てない。いつか観てみようと思う。誉田哲也さんって作風幅ひろいよね。 武士道ジェネレーション [楽天] http://t.co/M5DEhG2hKA #rbooks pic.twitter.com/4usa2iygGA
— 036 (@y_036036) October 11, 2015
「ドルチェ/誉田哲也」文庫になったので早速。読み終えてまずびっくりした!誉田哲也の作風の広がりは留まる所を知らないと言うか。ストロベリーナイトやジウを書いた人が、同じ警察小説でこんな素敵な話が書けるのか、と。「恋愛捜査シリーズ」納得です。短編オムニバスなのも読み易い!大オススメ!
— AKASAN (@alfakasan) May 30, 2014
「あの夏、二人のルカ」誉田哲也 (著)
高校生でドラマーの久美子は、クラスメイトの翔子、実悠、瑠香とともにバンドをを始動させる。そこに転校生のヨウが入ってくるのだが、彼女の非凡な才能に久美子は衝撃を受ける。@T_Honda_E3
詳細は↓https://t.co/REhWQY93lb pic.twitter.com/esNnywkbId
— kin rough メディアキュレーター (@kinrough) October 28, 2019
誉田哲也さんの『疾風ガール』読了。
夏美の「みんなを天辺に連れて行く」というような言葉が格好良かったです。みんなの期待を背負って新しい世界に飛び出していく。そんな決意が滲み出ている一言だと思いました!
カバーは乃木坂verと通常verです。#読書好きと繋がりたい #読了 pic.twitter.com/5wd3pypWP6— にかどく (@nika_dokusho) August 24, 2019
疾風ガール/誉田哲也 #読了
バンド活動の描写はその場にいるかのような、熱気を感じるくらいに想像力を掻き立てられる初めての感覚でした。主人公の女の子がタイトル通りの奔放さで、それに振り回される後にマネージャーとなる男性の2人の視点から描かれていて、飽きることなく読み進められました。 pic.twitter.com/LoXlcrMhbu
— さかたは低浮上 (@sakat___as) November 19, 2019
推理系に対して、青春系!
ご自身が音楽活動をされているだけあって、本田哲也さんの作品にはバンドもよく登場し、その描写が魅力的!と話題です。刑事ものばかりではなく、学生にも好まれるような、幅広い作風が、本田哲也さんの魅力なんですね。
人気作や人気の理由・口コミも!
幅広い作風が魅力的な誉田哲也さんですが、その中でも「人気作」となると、やっぱり推理系かもしれないですね。過去の受賞歴を見ても、賞を取っている作品は推理系が圧倒的に多いです。数多くある人気作の中から、過去に賞を取ったことのある作品の人気の理由をまとめてみました。
『ストロベリーナイト』誉田哲也
いや〜、良かったです スリリングな展開に心臓がドキドキ
やや描写はエグいですが他よりも、それぞれの刑事が個性的でアクが強すぎます(笑)
そこも作品の魅力の一つだと思いますがドラマ版も面白そうですね#読書好きと繋がりたい#読了 pic.twitter.com/Ye05P0xadA
— ネクター中毒、 (@009adgjmptw) January 7, 2020
『武士道シックスティーン』
名作。部活を真剣にやるか、それとも人生を彩る糧としてやるか。
熱い
主義は180°違えども強いという1点において共通する2人の少女の話。
文章は柔らかいのですがその分テンポと勢いがありますティーンエイジャーの方にぜひともオススメしたい小説です pic.twitter.com/9HmszbaKIm
— 夜空/江戸樹 (@tarocanco) January 28, 2017
誉田哲也「ハング」読了。物語がどんどん展開していってハラハラドキドキしながら一気に読んじゃいました。誉田さんのこういう警察組織の裏側を描くような作品好き(*´∀`*) ジウシリーズとリンクしてそう。どっかのタイミングでシリーズ全部まとめて読みたいなぁ。 #読了 pic.twitter.com/jh1tOdwnUJ
— ノブ (@wanwanwanko2001) September 23, 2019
途中で止められんと読んでしまった。
昔、DTVで市原隼人主演のヤツを「救いようのないドラマだな!」とか思いながら見てたけど、こうやって原作に触れると色んな伏線があったことに気付かされたのでよしとしよう。
市原隼人かっこいいよね。男気溢れてて好きやわ~。
「ハング」誉田哲也 pic.twitter.com/3kvWsvXkDB— ちゃこ(猫と本) (@dgravity28) August 13, 2019
『あなたが愛した記憶』誉田哲也 #読了
探偵の前に現れた娘を名乗る女子高生。「2人の人物を探してほしい。」
そのどちらかが、残虐な連続監禁殺人事件の犯人だと言い出す。ストロベリーナイトのような話なのかと思いきや。。。
ホラーサスペンスなのかな。ただただ悲しい話だ。 pic.twitter.com/Ydsfb2kKx2— ハニハニ@趣味垢 (@haniwa_0000) January 4, 2020
『あなたが愛した記憶』誉田哲也
凶悪な連続殺人犯の正体をなぜか知っている
謎の女子高生が探偵曽根崎のもとに訪れるミステリー小説
情報の出し方がうまくて、どうして?なんで?と思ううちに物語に引き込まれてしまいました。 pic.twitter.com/0VpoD0KqHH— むーみん@読書垢 (@mumin_dokusyo) October 31, 2018
『ケモノの城』誉田 哲也
2002年に北九州で起きた凶悪監禁殺人事件が題材の作品。
あまりの残虐さに媒体も報道規制を敷くほどの事件だったその中身はとてもグロすぎて、読み進めながら早まる鼓動は怒濤の展開に対する興奮からか凄惨な描写の嫌悪感からか…。様々な意味で読後の余韻が色濃く残る一冊。 pic.twitter.com/No7KKutdSF— てっすぃ~ (@grief_gentleman) August 22, 2019
「ケモノの城」誉田哲也(双葉文庫)読了。
作中に虐待や死体を解体する絶望的で惨たらしいシーンが繰り返し描かれていて、辛くて読むのをやめようかと何度も思ったけど、なんとか読み切りました。
最後は、娘を守る父親の深い愛や、お互いを大切に思う若いカップルの気持ちに救われました。 pic.twitter.com/XGzWeVd063
— とっく~ (@xzlzspsz1) January 16, 2019
青春系はすっきりさわやかなのに対して、刑事系の作品は、描写がエグイ、グロい、猟奇的・・・とても対照的ですね。そんなとことん!な描写こそ、誉田哲也さんの人気の理由だと思います。
第162回直木賞候補作品「背中の蜘蛛」の口コミも!
これまで数々の受賞歴があり、メディア化された作品も多く有名な誉田哲也さんですが、直木賞は今回初めてのノミネートとのこと。「背中の蜘蛛」で直木賞も取ってしまうのでしょうか!
「背中の蜘蛛 / 誉田哲也」ってね。警察小説で、監視社会とかダークウェブとか登場しちゃうよ的な作品。全体を覆うソフトなディストピア的な感覚と、ローテクな捜査する警官や、ハードボイルド作品で描かれてきた社会のルーザー達が対比となってて、その辺はけっこう美しい作品なんじゃないかな。 pic.twitter.com/1IRF6eheF9
— RoMMS (@moooomaaaaaxxx) January 5, 2020
#読了
「背中の蜘蛛」誉田哲也
今月4冊目。
2020年になってまだ7日なのに早くも今年ベストを叩き出すほどの面白さ。
淡々とした描写の中で描かれる人間関係に目頭が熱くなるし、じわじわと背中を這うような緊張感がマックスに達した時のカタルシスは文字通り言葉にできない快感だった pic.twitter.com/usqzcxKKBZ— 真木 (@kansoulog) January 7, 2020
第162回直木賞候補の誉田哲也さんの「背中の蜘蛛」を読んだ。
ストロベリーナイトシリーズの作者の新作
新しい警察小説と言える。情報管理や監視社会を題材にした近未来さが少し怖かった 現実になるとかなりヤバいね…
好き嫌いが分かれそうかも。#読書好きと繋がりたい#読書#読了 pic.twitter.com/DqxE86LoyB— 小説一徹家DQタツ (@tatsuya10539163) January 3, 2020
『背中の蜘蛛』
初めは、短編集なのかな?と思い少しがっかりしましたが、何と!3人の刑事から見た話で最後はうまく点と点が線になっていた!
最後の蜘蛛の背中は、誰が罪人で誰が裁かれなければいけないのかわからなくなった。
読了後あなたはどう思うのか…。#警察小説 #本カタログ pic.twitter.com/C8A9q1sGYy
— 君島 嵐士@読書垢 (@0su10425725463r) December 9, 2019
人気の刑事系作品でのノミネート。期待大ですね!!
それにしても発表の3日後にまで音楽活動を控え、多忙な中での直木賞の発表。そんな中で受賞したら本当にすごいです!!作品だけでなく多才な誉田哲也さんにも注目しちゃいます!!
まとめ
今回は誉田哲也の経歴や結婚と作風は?人気作や人気の理由・口コミも!について調査しました。
・音楽活動をしていた経歴がすごかった
・結婚はしていない?
・ミステリーやホラーだけじゃない!青春系の作風にも注目!
・リアルな描写が人気の理由だった!
既に人気作も多く、有名な誉田哲也さんですが、直木賞受賞によりさらに知名度を上げていくのでしょうか。今後の活躍も楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました!